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以前ココナッツオイルのことを紹介したことがあります。
人間がある程度健康を維持するためには油は必要なものであり
身体に良いとされる油は私もあらゆる方法で、摂るようにしています。
ココナッツオイルもそのうちの一つ。
その他にも良質のオリーブオイルやエゴマ油、ごま油、亜麻仁油、米油・・・と
結構たくさんあります。

その反面、身体にとってとんでもなく危険な油も、、大量に出まわっているのです。
意外に気にされていない方も多いのではないでしょうか?!
ご自分やご家族の健康を守るためにも是非知っていただきたいと思います。
この記事は「アロマライフ・ジャパン」様の、人工「トランス脂肪酸」の
恐さを伝える非常に良質な記事です。
とても良くまとめられているので、引用させていただきました。


マーガリンやショートニング、大量生産されている安価な植物油(サラダ油)など。
現代の多くの油は、どれも大量生産のために「化学的な製油法」で作られ
「劣化しない油」 として店頭に何ヶ月も並べられています。
高温で脱臭する工程により、「トランス脂肪酸」が大量に作られ、
さらに、「活性酸素」、その他多くの「有害物質」も生み出されます。

マーガリンは「水素添加」という方法で固形にされ、
構造がプラスチックににていることから、プラスチック食品と呼ばれています。
水素添加の過程で生じる「トランス脂肪酸」が大量に含まれています。

またマーガリンを作るための方法である「水素添加」は、触媒としてニッケルや銅を
使いますが、それらは完全に濾過されず、マーガリンに微量でも残っている可能性があり、
それが、アトピー性皮膚炎やパニック障害、うつ症状や引きこもりなどの「心身の不調」を
引き起こす原因ともなっています。

「マーガリン」には興味深い実験があります。
「マーガリン」の小さな塊をお皿にのせ、その皿を窓際に置きます。
すると2年たっても3年経ってもまったくカビません。さらに、アリもハエも
どのような虫も1匹として「マーガリン」に寄っては来ません。
その理由は「マーガリンは自然なものではない」からです。要するに化学生成物だからです。
もはや食べ物ではありません。
「トランス脂肪酸」で揚げたポテトフライは
3年腐らないと言われています。
○○ドナルドのフライドポテトやハンバーガーは実験済みで、有名ですよね。
顕微鏡で覗くと、マーガリンの構造はプラスチックそっくりです。と言うより
マーガリンは食べ物ではなく、食べられる形をしたプラスチックです。
このようなマーガリンが学校給食で、子どもたちに出されているのです。

このようなトランス脂肪酸がふくまれている「マーガリン」や「ショートニング」、安価な「植物油脂」は
菓子パンやケーキ、クッキー、スナック菓子、アイスクリーム、チョコレート、
インスタントラーメン、揚げ物等あらゆる食べ物に・・といってもいいくらい色々なものに沢山入っています。
このトランス脂肪酸は心臓病を始め、さまざまな現代病を引き起こす大きな原因として
、世界中で問題になっています。
それは、体の中で分解され難く、体内に蓄積されていきます。
その理由は「トランス脂肪酸」が構造上プラスチックと似ているからです。
御存知の通り、プラスチックは自然界には存在しない物なので、土の中に埋めても分解されません。
 それと同じ構造のものが、体の中に蓄積されるわけです。

ヨーロッパ各国では、すでに「トランス脂肪酸」を「殺人脂肪」として扱い
トランス脂肪酸が一定基準より多く含まれている食品を違法としています。
アメリカでも「トランス脂肪酸」の使用に対して、2013年に法で規制をかけて禁止にしました。
しかし、日本では今だに何の規制もありません。
日本政府は、国民の健康のことより、経済効果のことが最優先なのです。
この大きな理由は「食品業界に多大なる迷惑がかかってしまうから」であり、
経済損失が大きいからなのです。
ですから、まずは経済、そして企業、とりあえずお金を中心に考える・・・
日本国民の健康などは後回し・・・なのです。
自分や自分の家族の健康は自分で守るしかありません。

「そんなに身体に悪いものが売られているはずがない・・」ということを人はよく言います。
残念ながらそれは全く違います。
私はこれでもあらゆる方面から何十年・・・の間、いろいろと調べてきました。
そして今、言えることはスーパー等に売られているもので、まともな食品は
何一つ無いということです。
農薬、添加物、遺伝子組み換え等など。。
基準値以下だから大丈夫・・などと、ごまかされているだけです。
病気になって当たり前なのです。
消費者の意識が変わらなければ、このままドンドンエスカレートしていくと思います。
”無知は罪”だと思います。

☆トランス脂肪酸の様々な弊害

トランス脂肪酸には身体に役に立つ機能がありません。
そればかりか、老化やガンの原因になる「活性酸素」を沢山作ったり
他の重要な脂肪酸の機能を妨げるなど、さまざまな悪い働きをします。
難病(膠原病等)が治らないのは、体内で分解されずに蓄積している「トランス脂肪酸」
が大きな原因の一つになっているとも言われています。


中でも危険なのは「トランス脂肪酸」が細胞膜にダイレクトに悪影響を及ぼすということです。
細胞膜は、単に細胞と細胞を仕切るだけではありません。
細胞内で発生した老廃物を排泄したり、情報を伝達するなど、生命活動に欠かせない
大切な役割を担っています。
 このような重要な細胞が全身で60兆個以上も存在し、筋肉や骨、内蔵、神経、血管、血液
といった私たちのパーツを形成し、ひとりの人間として成り立たせてくれています。
 そして、細胞膜は脂質で構成されていますが、
「トランス脂肪酸が」入り込むと、細胞膜の構造や働きが不完全になってしまうのです。

 ◇心臓病の誘発
 「トランス脂肪酸」による弊害の中でもよく知られているのが、体内コレステロールのバランスを崩して
 心臓病を誘発することです。
 アメリカの米国心臓病学会は1999年に「心臓病の予防の為にはトランス脂肪酸の多いマーガリン
 などを使わずに、少ないものを使うこと」 というガイドラインを定めています。

 ◇ 糖尿病を引き起こす
 糖尿病の原因には、もちろん、白砂糖の摂取が大きな原因となりますが、
 「トランス脂肪酸」も原因の一つに関わっていると思われます。
 その理由は「トランス脂肪酸」が細胞膜の構造を不安定にするため、いくら体がインスリンを
 分泌しても、それをキャッチする細胞膜の受信機能が鈍くなってしまうことが挙げられます。

 ◇ ガンの原因となる活性酸素の大量発生
 「トランス脂肪酸」により、体の細胞膜の構造や働きが不完全になると、免疫力が低下します。
 さらに「トランス脂肪酸」は大量の「活性酸素」をつくり出してしまうと言われています。
 「活性酸素」は、あらゆる物質の中でももっとも深くガンの発生に関わっていると考えられています。

 ◇ 脳に大きなダメージを与える
 「トランス脂肪酸」は、私たちの「脳」にも非常に有害であることが
 明らかになっています。 脳と油は密接につながっています。
 なぜなら「脳の60%は、脂質で構成されている」からです。
 脳の情報伝達に関わる神経細胞には「オメガ3」と呼ばれる「不飽和脂肪酸」
 が欠かせません。
 脳の神経細胞は「オメガ3」が20%以上含まれて、はじめて情報が正しく伝達
 されると言われているからです。
  実際に、アルツハイマー、認知症、ADHD(注意欠陥多動性障害)の人は
 脳の神経細胞に「オメガ3」が非常に少ないことが分かっています。
 現代人の食事は、老若男女を問わず、「トランス脂肪酸」が溢れ、「オメガ3」が
 欠乏している状態にあると言えます。
 「オメガ3」が不足すると、代わりに「トランス脂肪酸」が脳神経の構成材料として
 使われやすくなりますが、「トランス脂肪酸」は、脳の伝達神経機能を変形させてしまいます。
 そのような状態が毎日、何年も繰り返されることで、
 ADHD,情緒不安定、うつ、集中障害など脳の重要な機能低下を招く恐れがあります。
  特に、妊婦や乳幼児、子供には「トランス脂肪酸」が危険です。
 胎児期から乳児期にかけて、「オメガ3」が不足し、「トランス脂肪酸」を多く摂ると、
 「脳の栄養失調」状態が続くことになり、知能や人格形成に大きなダメージを与えてしまう
 ことになります。
  現在、日本では、子供が親を殺したり、親が子供を殺すといった事件が頻繁に
 起こっています。
  そうした異常な事態は、「トランス脂肪酸」をたっぷりと含んだ「マーガリン」を
 はじめとする食事が、「健康に良い」と数十年にもわたって、日本中で推奨され、
 学校給食などで毎日のように摂ってきたことが大きな要因の一つになっているのではと
 思われます。

こういった危険食品にはゆめゆめ気を抜くこと無く、健康をまもるための食品選びには
しっかりと配慮していきましょう!!
特に小さなお子さんがいるご家庭では、一段と深く配慮していきましょう!
子供が内側から平気で破壊されていきます。こういうことに対して無頓着でいることは
、やがて、自ら生み出した「無知の罪」による不幸を呼ぶことになるのではないでしょうか。
危険な食品は「トランス脂肪酸」だけに限らず、数えきれないほど沢山あります。
一つ一つお伝えしていきたいと思っています。
楽しい話題ではないので、もう知りたくないと耳を塞ぐのではなく
事実を知った上で、危険な食品をなくしていく努力を皆でしていければと、願っています。











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2015.02.26 / Top↑